ラスト一眼レフ機になるのか PENTAX 渾身のAPS-C「K-3 Ⅲ」が届いたので開封していきます
2021年4月23日 PENTAXの最新一眼レフカメラ「K-3 MarkⅢ」が発売開始されました。ニコンが一眼レフの国内生産終了を発表し、レンズ交換式カメラの主流はミラーレスとなりそうな時流の中、PENTAXが最後の一眼レフメーカーになってしまうのか固唾をのむ状況です。さて、この新しいフラッグシップ、K-3 Mark IIIで一眼レフの起死回生となるのか期待が高まります。
待望の最新機種リリースで、SNSのTLはペンタキシアンの歓喜で溢れています。一眼レフという物珍しさ故か、他社カメラユーザーの方もK-3 Mark IIIのリリース記事をRTしているなど、カメラファン全体の盛り上がりも感じます。
とはいえコロナ禍ですし、オンライン上での盛り上がりは当然のマーケティングとして、店舗の方はどうなんだろうと秋葉原のヨドバシカメラのPENTAXブースを見てきました。(掲載許可済み)
「本日発売」のポップがあり堂々とK-3 Ⅲが飾られています。その前には試し撮りをする年配の方、カタログを眺める方、PENTAXブースの前を常に人がウロウロしている状態。(寂しいことに)PENTAXブースに人がいるところを見たことがなかったので嬉しい光景ですね。
優しい店員さんに現状の売れ行きを聞いた所、ものすごく売れているとのこと。特に年配の方が買うらしく、やっぱり一眼レフの需要ってあるんだと感じたそうです。ちなみに「今は在庫あるんですか?」っと伺ったところ「もちろんあります。」との回答。
K-3 MarkⅢを開封
早速届いたK-3 MarkⅢを開封しながら紹介していこうと思います。余談ですが、久々に開封の儀の記事を書いていると思い、自分のブログを読み返してみたら、Canon 5DMark4 以来でした。(笑)
こちらが同梱品の一部です。「あれ・・・バッテリーチャージャーが無い!」っと慌てましたが、今回から本体にUSBを差し込んで充電するタイプになっています。
ちなみにこの「充電アダプターAC-U1」の作りが安っぽく、発熱しそうだし充電に時間がかかりそうなので
ANKERの急速充電「Anker PowerPort Atom III (Two Ports) (PD対応 60W 2ポートUSB-A & USB-C 急速充電器)」を試してみたところ爆速で充電できました。いざという時に使えそうです。最近はUSBでの充電(や給電)に対応したカメラも増えていますし、複数本の予備バッテリーを持ち歩くのではなく、予備バッテリーは1本におさめて出力が大きめのPD対応モバイルバッテリーを併用するスタイルが効率良さそうだなと感じます。
ちなみにAnker PowerHouse 100 (ポータブル電源 27,000mAh / 97.2Wh 出力45Wの充電器付き) はAC110Vの出力にも対応しているので、カメラがUSB充電に対応していなくても、チャージャーを持って行っておけば使用していない方のバッテリーを充電することも可能です。
K-1 Mark IIと並べるとこんな感じです。
兄者弟者の感じがすごい。堅牢性はK-1 II同様(むしろそれ以上?)で小型化されたボディはうれしいものです

購入したSDカードは、K-3 Ⅲの高速連写の本領を発揮できる(はず)の「サンディスク 高速SDXC UHS-IIメモリーカード(Class 10)」を購入しました
あとは眺めるだけの盆栽カメラではなく、フィールドで使うカメラということで
写真家の瀬尾さんに「これ使うと2台持ちが楽ですよ」っと紹介してもらった「SPIDERCAMERAHOLSTER 速写カメラホルスター」を取り付けて完成。作例撮りに行ってきます!
K-3 Ⅲを愛でる写真
フリー素材サイトを運営している人が白背景で撮るということは、何かあるのかもしれません。というわけで、開封の儀の際に撮影した一部を貼っておきます。