写真家を生業にしていると「絶景を撮るのが仕事」だと思われがちだが必ずしもそうではないし
むしろ絶景を撮る仕事の方が少ないかもしれない。綺麗な光や陰影を撮影するのが好きで、有名なスポットや遠くに行ったから出会えるわけでもなく、身の周りにある「あ、良い光だな」と感じた瞬間がシャッターチャンスだ。
ペンタックスのカメラは光の捉え方や植物を被写体にしたときの表現力が素晴らしい。他のカメラには無い仕上がりやダイナミックレンジの使い方をしているのでものすごくリアリティを感じる。忠実なリアルではなく、生々しさのリアルだ。
ペンタックスの中でもリミテッドレンズは光を捉えるのが特に上手い。
特に31mmリミテッドは私のお気に入りでK-3MarkIIIと組み合わせると標準レンズとなるためお気に入りの組み合わせだ。