集落の片隅で、鬼灯が水に浸けられていた。網鬼灯を作っているのだろう。もうほとんどが葉脈のみになっている。今となってはあまり見かける事のない光景だが、幼い頃を思い出して懐かしさを覚えた。
全体の色味をおちつかせ、どこかノスタルジックな感覚を覚えるようなイメージで構成。構図としては鬼灯が浮かび上がるように意識をしている。まばらに残っている鬼灯の朱色を壊さないように、「ほのか」で撮る事を心掛けた。色温度(K)の微調整でGを少しだけ入れることにより、ぱっと見の全体を落ち着かせている。
「ほのか」のカスタムイメージを使用
「色温度」を使用
PENTAX 645Z HD DA645 28-45mmF4.5ED AW SR
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