カスタムイメージ無双! 東京ディズニーランドで画作りチャレンジ
PENTAX機を手に取って「一度だけなら・・・」とカスタムイメージを弄れば、電池が切れるまで撮りつづけ「もっともっと」と激しい欲求が押し寄せます。もうPENTAXのことしか考えられない、はやく撮影したい苦しいひとにお勧めな聖地があります。
そう「東京ディズニーランド」です。
どこを切り取っても画作りが楽しめる。そんな夢のような国で FA31mmF1.8AL Limited 一本持って撮ってきました
大人になってもワクワクする場所
京葉線に乗って舞浜で降りてからゲートまでのあのワクワク感ってたまらない。
ゲートに向かう途中にあったデイジーダックの銅像。使用したカスタムイメージは「ナチュラル」
入園してすぐワールドバザールの入り口左、ベンチに座るロイ像とミニーマウスが手をにぎる様子を撮影。子供がケンタッキーとか言ってたけど違う人だよそれ。使用したカスタムイメージは「リバーサルフィルムのカスタム」
歩きながらアーケードの中からシンデレラ城を撮影。明暗差があるところでは「フラット」のカスタムイメージが役立つ。とはいえ白く飛んでいる部分は否めないけれど・・・
結構な人がシンデレラ城をバックに撮影を楽しんでいました。ちなみにマスクを外しているとキャストの方から適時注意されるのでほとんどの人が着用しています。カメラマンとしては逆に撮影しやすい状況ですが…。この写真は「風景」のカスタムイメージを使っています。ちなみにHDRはオフです。
この記事のアイキャッチにも使用したド日の丸構図のシンデレラ城です。使用したカスタムイメージは「風景」。HDRをADVで彩度を+3にあげています。シンデレラ城(東京ディズニーランド)の作例写真 の方でパラメーターを紹介しています。
雲が出てきたのでシンデレラ城の後ろ側をカスタムイメージ「モノトーン」を使って撮影した写真。もう少しデティールをはっきりさせれたらダークキャッスルな雰囲気でしたが、弱すぎて3Dレンダリング前みたいな写真になってしまいました。(笑) ちなみに編集長のタケルさんから「こういった写真になる場合、赤外調を使うといいですよーっ」とのこと
群衆を支配下に置いたネズミ帝国の覇者たち みたいな写真になっていますが、ハイパーマニュアルで測光をミスってシルエット写真になりました。使用したカスタムイメージは「ほのか」。こういった失敗写真も掲載できるのがペンタファンの魅力・・・・
夜はライトアップが楽しめる
31mmでパレードの様子を撮るには、シートを敷いて数時間前から最前列で場所取りする必要があるので今回はパス。日が暮れてライトアップされていく様子を撮影していきます。
ウエスタンランドにあるキャンプ・ウッドチャックの入り口を撮影。使用したカスタムイメージは「ポップチューン」際立つ彩度がアトラクション感を出しています。
だいぶ日も落ちてきた頃の蒸気船マークトウェイン号の様子を撮影。使用したカスタムイメージは「鮮やか」。空の階調を残しライトアップされた船体を際立たせるのに相性がよかったです。
日は完全に落ち、ライトの明かりだけがアトラクションを照らします。メリーゴーランド(キャッスルカルーセル)の中の様子を「雅」のカスタムイメージで撮影。彩度を最小まで抑えノスタルジックにしました。
「銀残し」のカスタムイメージを使う場所がないやばい…。っとなって、いつもの手持ちスローシャッターの夜景です。1/13 / F1.8 / ISO200 で撮影しました。調色をイエローにしてM4 B4に振っています。
メリーゴーランドの前にあるポップコーン屋を撮影。光に包まれながら必死にポップコーンを回す小さなピエロが秀逸です。使用したカスタムイメージは「鮮やか」。
ゲリラ豪雨で地面が濡れて反射する入り口ゲートの様子。使用したカスタムイメージは「ポップチューン」。彩度を-2まで落としてもこれだけ綺羅びやかな表現ができます。おもしろいですね。
夢の国は最高だった
PENTAX K-1 Ⅱとレンズ一本で挑んだ東京ディズニーランドでした。次回は、新たに誕生する新エリアに77mmを持って挑戦したいと思います。(その前にシーの夜景が撮りたいなぁ お楽しみに。)