瀬尾拓慶さんの写真展「日常」を見て画作りの深みを感じる
2020年11月10日から東急東横線「日吉」にある Imaging Gallery GLEAM にて、写真家「瀬尾拓慶」さんの新しい展示が公開されました。
テーマは「日常」
今回の作風は、いつもの森や沢などのネイチャー系と異なり、街並みや身近な光景の一部を切り取った内容となっています。
ギャラリー入り口の様子、クリスマスツリーが飾られています。
ギャラリー横の窓にも作品が貼られ、夜間になると室内の明かりで夕焼けの印象に変わります。
※ ギャラリー内は撮影可です。
(尚、この記事は事前に許可をいただいています)
ギャラリーでは、日常のなかでアートを作っていくプロセスを実際に作品を観ながらお話を聞くことができます。
個人的な感想としては、日常で目にする場所をどのような視点で切り取るのか、同じカメラでもこんなに表現できる幅かあるのかと感じました。特徴的な「銀残し」を使う場面や「シャドー」の持ち上げ方を含め、改めて瀬尾カラーの美しさを感じる展示だと思います。ちなみに「瀬尾拓慶」さんの写真は、PENTAXの画像処理エンジンを使った作品(一部GRで撮影した作品もあります)です。
本人からコメントをいただいています。
こういった状況下に於いても見つける事が出来る、日常に潜む美しい光。その一つ一つを集め、作品として展示致しております。
瀬尾さんらしいコメントですね。ペンタキシアンの方はもちろん、そうでない方もぜひ足を運んでみてください。
IMAGING GALLERY GLEAM
■ 開館日 毎週火曜日(Tue)-土曜日(Sat) 入場無料
(月・日・祝は休館です)
■ 時間 12:00-18:00
Imaging Gallery GLEAM - 瀬尾拓慶オフィシャルサイト