【光あそび】光が足りなきゃ足せばいい ─ 彼岸花とLUMECUBE
光が足りなきゃ足せばいいんじゃ!
彼岸花(曼珠沙華)は秋の訪れを感じる被写体のひとつ。深紅の濃淡をしっとりと描くにはくもりや雨上がりのシチュエーションが適していますが、そういう条件の時はドラマチックな光がないという悩みも……
悩んだところで雲に切れ間はなく、待てど暮らせど飛び回る蚊に血液を給付するばかり。光が足りなきゃ足せばいいわけで登場するのがこちら。
LUME CUBE AIR(執筆時点ではディスコン、後継品のLUME CUBE 2.0がリリースされています)という防水のLEDライトにLEOFOTO AM-2/SMALLRIG 7インチ間接式アームを組み合わせたセットです。
カメラのアクセサリーシューに装着するとPENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRのちょうど先端付近にLUME CUBE AIRがやってくるのでマクロ撮影のイライラが10倍解消します(当社比)。みなさん買いましょう。
以下、PENTAX KP + PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRとLUME CUBE AIRを組み合わせた作例です。一枚目以外は35mm判換算153mm相当のテレマクロ。ホワイトバランスはCTEで真っ赤な世界を作ってみました。