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100円で始めるライトシェイプ!乳白色の恋の物語

公開日:2020-09-21 ライター:タケル カテゴリ:ライティングギア

出会いは突然に

私はGodoxのV1Pというクリップオンフラッシュ。円形の頭をなでていたら「丸い物ならなんでも付くんじゃない?」と閃いた。

出会いは突然に。それとの出会いは100円ショップで訪れた。

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普段はプロテインやサプリメントを溶かしているんだと言いながら、その目にはたまには違うことをしてみたいという願望が浮かんでいた。

一万年と二千年前から愛してる

気がつけば私(V1P)はそれを連れて帰っていた。その白く透き通るような頭をじっと眺めているとふつふつと衝動がこみ上げてくる。「あぁ、合体したい、合体したい……」

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勢いで連れ帰ってしまったが、いきなり合体したいなんて驚くに決まっている。悶え死にそうだ……でも抑えられない。

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思い切って告白した。ゴムをつけるなら受け入れてくれるそうだ。

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「うぉぉぉぉぉぉぉ!」
「気持ちいいーーーーーーーーーーーーーー!」

一万年と二千年前から愛し合っていたかのようにシンデレラフィット!

胴だって最高のパートナー

茶番にお付き合いいただきありがとうございます。お伝えしたいのはひとつだけ。ダイソーで販売されているマルチシェイカーがGodox V1のディフューザーとして完璧なほどのフィッティングを見せるということです。

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そして頭部(蓋)だけでなく胴もまたぴったりフィット。中に黒画用紙などを巻いてV1に被せるとスヌートのできあがり。

V1にはマグネットマウントのディフューザーが用意されていますが、ドームディフューザーとスヌートならば100円で代用品が用意できてしまうという話です。

実際のところどうなの?

つくにはついても実際のところ効果はどうなの?というのが気になりますよね。百聞は一見にしかず。光量の設定は同じまま比較したのが下の画像。

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ドームディフューザー代わりの蓋は厚みがあるため光量の落ちが大きいですが、どちらも未装着と比べるとしっかり効果があることが一目瞭然。実際に被写体(デス・スターのプラモデル)に照射した例が以下です。

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未装着

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蓋装着(ドーム)

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胴装着(スヌート)

ラウンドヘッドだからできる荒技ですが、見つけたらぜひおためしあれ!

この記事を書いたライター

タケル

ペンタファンの運営メンバー(編集長)です。作例写真の撮影から記事の執筆、運用を行なっています。山に登ったり燻製を作ったりネコを撫でたりするブログを書きながら(SpaceFlier)急に真顔で写真を語り(Imaging World)ます。